異世界転生日記は、現代日本で命を落とした主人公が異世界に転生し、1年間(52週)を生き抜くことを目指すドット絵のゲームです。毎週ひとつ出来事が起こり、どう行動するかを選ぶと、能力や仲間、その後の展開が変わっていきます。転生先の世界も、授かるスキルも、起こる出来事も遊ぶたびに変わるので、同じ人生は二度とありません。このページでは、遊び方と画面の見方、能力や判定のしくみ、生き残るためのコツを説明します。
主人公をえらぶ
最初の画面で、主人公の性別(男・女)と、転生前の名前を決めます。名前は10文字まで入力でき、最初から入っている名前と「ランダム」で入る名前は、カタカナで書いた日本人の名前(レン、サクラ など)です。空欄のまま始めた場合も、ランダムな名前が付きます。異世界に転生しても、名前は転生前のまま変わりません。
転生後の主人公は、最初の画面で選んだ見た目(黒い髪に、男なら青、女なら赤の服)のまま異世界に現れます。服の色は、職業に就くと変わります。ただしスライム転生では、第24週に人の姿になれるまではスライムの姿です。
性別によって、一部の登場人物も変わります。たとえば乙女ゲームの世界では、女性なら「悪役令嬢」の身代わりとして王太子の婚約者に、男性なら「悪役令息」の身代わりとして王女の婚約者になります。
「転生する」を押すと新しいゲームが始まります。前回の途中のデータがあるときは「続きから」のボタンも表示されます。
プロローグ
ゲームが始まると、まず前世の終わりが描かれます。トラックにひかれそうな子どもをかばう、残業の果てに力つきる、お餅をのどにつまらせるなど、死に方は6通りからランダムに決まります。
次に、神さまとの対面です。優しい女神、うっかり者の女神、白ひげの神さま、表情のない管理者の4人のうち誰かが現れ、ユニークスキルを1つ授けてくれます。最後に転生先の世界が発表され、第1週が始まります。主人公は生まれ変わるのではなく、転生前の名前と姿のまま異世界に現れます。
1週間の流れ
- その週の出来事が表示されます(例:「光るキノコ」「街道の盗賊団」「冒険者ギルド」)
- 3〜4個の選択肢から、行動を1つ選びます。数字キー(1〜4)でも選べます
- 結果の文章と、変化した能力(例:「力 +2」「体力 -22」)や判定の成否が表示されます
- 「つぎの週へ」を押すと、1週間が進みます
紫の枠の選択肢は、自分のスキルを使った特別な行動です。そのスキルを持っているときにだけ現れ、たいていは危険なしで良い結果になります。所持金が足りないなど条件を満たしていない選択肢は、理由が添えられて押せなくなります。
画面の見方
- 週と季節:画面上部に「第12週」と季節、いまが第何クールか、そのクールの最終話まであと何週かが表示されます。13週ごとに春・夏・秋・冬と移り変わり、冬は外の場面に雪が降ります
- 場面:主人公(左)と、その週に出会った人物や魔物(右)がドット絵で描かれます
- 体力:0になると死亡し、ゲームオーバーです。残りが3割を切るとゲージが赤くなります
- 力・魔力・知力・魅力:判定の成功率に関わる4つの能力です
- 所持金・名声:所持金は買い物や寄付に、名声はクライマックスの総合力などに関わります
- 世界ごとの値:乙女ゲームの世界の「評判」、辺境の「村人」「畑」、迷宮都市の「ランク」、スライム転生の「進化」など、転生先によって追加で表示されます
- 職業:転生したばかりの主人公は無職です。冒険者ギルドへの登録や、武闘大会での優勝、移住者を受け入れて村長になるなど、出来事によって職業が決まり、変わっていきます
- スキル・仲間・大切な人:仲間はクライマックスで力を貸してくれます。恋が実ると「大切な人」に名前が載ります
- 転生日記:画面下の「転生日記をひらく」で、これまでの週の出来事と選んだ行動を振り返れます。大イベントには★が付きます
能力と判定のしくみ
危険な行動の多くは「判定」で成否が決まります。成功率は、使う能力と出来事の難しさの差で決まります。
成功率 = 50% +(能力 − 難しさ)× 6% (最低6%、最高95%)例:力10で難しさ12の「盗賊団を助けに入る」に挑むと、50% +(10 − 12)× 6% = 38% で成功します。力が15あれば68%です。
魔王との決戦などのクライマックスでは、能力を合計した「総合力」で判定します。こちらは差が1つあたり4%です。
総合力 = 力 + 魔力 + 知力 ÷ 2 + 仲間の数 × 4 + 名声 ÷ 10体力は、何もしなくても毎週3ずつ回復します(スキル【自動回復】なら8)。「ゆっくり休む」「昼寝する」などの選択肢や、温泉などの出来事でも回復できます。
3ヶ月ごとの大イベント
アニメの1クール(3ヶ月)にならって、第13・26・39・52週は「第○クール 最終話」として、世界ごとの大イベントが必ず起こります。大イベントは普通の週よりはるかに危険です。
- 失敗したときに受けるダメージが1.5倍になります
- 判定の成功率が10%下がります
- メッセージの枠が赤くなり、「大イベント:失敗すると大ダメージ」と表示されます
大イベントの前には、体力を回復させておくのが鉄則です。第52週の最終話は、1年の締めくくりとなるクライマックスで、結果によってエンディングが決まります。
5つの転生先
| 転生先 | クールの最終話(第13・26・39・52週) |
|---|---|
| 剣と魔法の王国 | 魔王軍の襲来/王都の武闘大会/四天王の襲撃/魔王城の決戦 |
| 乙女ゲームの世界 | 狩猟祭の魔獣/舞踏会の刺客/冤罪/卒業パーティーの断罪 |
| 辺境のスローライフ | 森の主/夏の大嵐/収穫を狙う盗賊団/魔物の大氾濫 |
| 迷宮都市 | モンスターハウス/迷宮の氾濫/赤角の変異種/迷宮の主 |
| スライム転生 | 討伐隊/森の大火事/勇者の討伐/森の決戦 |
世界ごとの特徴
- 剣と魔法の王国:王道の勇者もの。聖剣を手に入れたり四天王を倒したりしておくと、魔王との決戦が有利になります
- 乙女ゲームの世界:行方不明の悪役令嬢(悪役令息)と瓜ふたつだったため、その身代わりとして公爵家に迎えられます。本物と同じく、1年後の卒業パーティーで断罪される運命です。善い行いで「評判」を上げ、証拠を集め、ヒロイン(主人公)と仲良くなっておくと、断罪を跳ね返せます。悪行を重ねていると、命を落とすこともあります
- 辺境のスローライフ:荒れ地を開拓します。「畑」のレベル1つにつき毎週2Gの収入があり、「村人」の数や防壁は、最後の魔物の大氾濫で村を守る力になります
- 迷宮都市:冒険者ランク(F〜S)を上げながら迷宮に潜ります。Dランク以上になると、危険だが実入りの多い深層に挑めます
- スライム転生:手も足もないスライムからのスタートです。第12週に進化先を選び、第24週に人の姿になれる〈人化〉を覚えると、人間の町での出来事も起こるようになります
スキル
| スキル | 最初にもらえる能力 | 特徴 |
|---|---|---|
| 鑑定 | 知力 +3 | 毒キノコや罠、ミミック、イカサマを見抜く |
| アイテムボックス | 所持金 +60 | 最初からお金に余裕がある |
| 剣聖 | 力 +6 | 戦いの場面で一瞬で決着をつける選択肢が出る |
| 全属性魔法 | 魔力 +6 | 辺境では土魔法で畑を一気に耕せる |
| 魔物使い | 魅力 +3 | 狼やゴブリン、古竜まで仲間にできる |
| 料理 | 魅力 +2・最大体力 +5 | 前世の料理で稼いだり、人の心をつかんだりする |
| 自動回復 | 最大体力 +15 | 毎週の回復が3から8に増える |
| 言語理解 | 知力 +1・魅力 +1 | 一見ハズレだが、魔物や幽霊とも話ができる |
ゲームオーバーとエンディング
体力が0になると、その時点でゲームオーバーです。何週目に、どんな理由で命を落としたかが表示され、それまでの転生日記を読み返せます。
第52週の最終話を生き抜くと、エンディングです。同じ世界でも、戦って勝つ、話し合う、逃げるなど、選んだ行動と能力によって結末が変わります。乙女ゲームの世界なら「断罪返し」「国外追放」「隣国の皇子(皇女)の伴侶」、スライム転生なら「魔物の国の王」「人と魔物の架け橋」など、世界ごとに複数のエンディングがあります。最後に、いちばん高い能力と名声などから決まる称号も贈られます。
データの保存
進行状況は、毎週お使いのブラウザ(localStorage)に自動で保存されます。ページを閉じても、次に開いたときに「続きから」で再開できます。データはサーバーには送られず、ブラウザの閲覧データを消したり、別の端末やブラウザで開いたりすると引き継がれません。「転生する」で新しく始めると、保存中のデータは消えます。
生き残るコツ
- 最初のクールは修行や仕事で能力を伸ばし、第13週の大イベントに備えましょう。始めの体力は50(スキル【自動回復】なら65)しかありません
- 体力が減ったら、無理をせず休む選択肢を選びましょう。大イベントでの失敗は、体力の半分以上を失うこともあります
- 危険な選択肢ほど見返りが大きい反面、能力が足りないと大けがをします。成功率の式を目安にしてください
- 仲間は1人につき総合力 +4。出会いの出来事では、仲間にする選択肢を優先するとクライマックスが楽になります
- 紫の枠のスキルの選択肢は、ほとんどが安全で効果も大きい「当たり」です